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柔道の良さ――礼に始まり、礼に終わる

柔道の一番の魅力は「強くなること」ではなく、「礼儀を身につけること」にあります。

道場では、稽古の前後に必ず「礼」をします。


この一礼には、相手への感謝、自分を鍛えてくれる環境への敬意、そして“謙虚な心”が込められています。


最近では、日常生活の中で「礼儀」を学ぶ機会が減ってきています。

しかし柔道では、毎回の練習で自然と礼儀作法が身につきます。


たとえば、


  • 稽古の前に「お願いします」と頭を下げること

  • 終わったあとに「ありがとうございました」と感謝を伝えること

  • 先輩を敬い、後輩を思いやること


こうした一つひとつの動作が、やがて人としての“土台”を育てていきます。

礼儀を大切にする姿勢は、柔道だけでなく学校生活や社会でも必ず生きてきます。


試合で勝つことよりも、日々の礼に心を込めること――それが本当の意味で「強くなる」ということなのです。


柔道は「礼に始まり、礼に終わる」スポーツ。その教えの中で、子どもたちは技だけでなく、人としての成長も積み重ねていきます。


 
 
 

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​江戸川区立瑞江中学校 1F柔道場

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